朝倉宗滴の遺言——「武士は犬ともいえ、畜生ともいえ、勝つことが本にて候」
朝倉宗滴(宗滴話記)に記された言葉「武士はただ武辺を嗜む事肝要に候。武士は犬ともいえ、畜生ともいえ、勝つことが本にて候」は、戦国武将の本質を鋭く突いた名言として後世に語り継がれている。宗滴は越前朝倉家の老将として67歳まで現役の将として各地を転戦した。1555年、最後の遠征となった越中・一向一揆との戦いの途中で病に倒れ、越前への帰国の途中で没した。没後、「宗滴話記」が弟子によってまとめられ、戦国武将論の一級資料として今も参照される。