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PERSON
細見綾子
細見綾子
「風」主宰・戦後女流俳句の大家
1907-1997 · 享年 90歳
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生涯
1907年(明治40年)、兵庫県氷上郡(現丹波市)の豪農の家に生まれた。日本女子大学国文科卒業後、結核療養を経て俳句に専念。松瀬青々に師事し、のち夫となる沢木欣一とともに俳誌「風」を主宰した。「あくまでも平明、しかし凡ならず」の句風で、日常の細部に宿る生命感を詠み続けた。戦後女流俳句の頂点に立つ俳人の一人として、多くの後進に影響を与えた。1997年9月6日、89歳で没。
人物像
素朴で清新、女性らしい細やかな感性と強い芯を併せ持つ。師事した青々の「たとへの美」と自身の生活感覚を融合させ、戦後女流俳句の新しい境地を拓いた。
歴史的意義
「チューリップ喜びだけを持つてゐる」「そら豆はまことに青き味したり」など、具体物の生命感を平明に詠んだ句が広く愛される。夫・沢木欣一と共に主宰した「風」は現在も続いており、女流俳句の歴史における金字塔的存在。
逸話・エピソード
「風」主宰——戦後女流俳句の柱
1946年に夫・沢木欣一と「風」を創刊。「あくまでも平明、しかし凡ならず」の句風で戦後俳壇に独自の地位を築いた。男性中心だった俳句世界に女性の視点と生活感覚をもたらした功績は大きい。
─ 完 ─
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