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PERSON
川上不白
川上不白
江戸千家の祖・茶人にして俳人
1719-1807 · 享年 88歳
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生涯
享保4年(1719年)、紀州新宮藩士・川上五郎作の次男として生まれた。幼名・梅之助、通称・彦兵衛。16歳で表千家七世・如心斎の内弟子となり、表千家茶道の奥義を極めた。宝暦年間(1750年代)に師の命で江戸に下り、武家・町人に茶道を教えた。この江戸表千家の流れが後に「江戸千家」として独立し、不白はその祖となった。俳諧にも親しみ、芭蕉の流れを汲む江戸俳壇と交流して多くの句を残した。晩年は江戸根岸に庵を結び、茶道と俳諧の生涯を全うした。文化4年(1807年)、89歳で没。代表句に「月古し神のお前の大銀杏」(鶴岡八幡宮大銀杏)など。
人物像
温厚で学識深く、茶道のみならず俳諧・和歌にも通じた江戸期の典型的な文人。弟子に対しても分け隔てなく接し、武家町人を問わず茶道を広めた。
歴史的意義
「江戸千家」の祖として、江戸における茶の湯の普及に大きな足跡を残した。その系譜は現在も続いており、東京・根岸には川上不白の墓がある。茶道と俳諧を融合させた文化人としても敬愛されている。
逸話・エピソード
江戸千家の開祖
表千家の茶道を江戸に広めるため宝暦年間に下向した不白は、武家から町人にまで茶を広げ、独自の展開を見せた。表千家本家から独立する形で「江戸千家」が成立し、不白はその祖と称される。江戸の茶文化の中心人物であった。
─ 完 ─
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