1891年(明治24年)、長野県上田市に生まれた。東京帝国大学在学中に芥川龍之介・菊池寛らと第三次「新思潮」を興し、大正文壇の一翼を担った。小説「螢草」「受験生の手記」で人気作家となり、戯曲「牛乳屋の兄弟」「父帰る」を共作した菊池寛と生涯の盟友であった。鎌倉に住み、いわゆる「鎌倉文士」の中心人物の一人として、川端康成・里見弴・大佛次郎らと文壇・政界・実業界を往還した。俳号「三汀」で俳誌「鎌倉俳句」を主宰するなど俳句にも深く関わり、鎌倉の風土を詠んだ句を多数残した。1952年3月1日、60歳で急逝。