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PERSON
久米三汀(久米正雄)
久米三汀(久米正雄)
小説家・劇作家・俳人
1891-1952 · 享年 61歳
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生涯
1891年(明治24年)、長野県上田市に生まれた。東京帝国大学在学中に芥川龍之介・菊池寛らと第三次「新思潮」を興し、大正文壇の一翼を担った。小説「螢草」「受験生の手記」で人気作家となり、戯曲「牛乳屋の兄弟」「父帰る」を共作した菊池寛と生涯の盟友であった。鎌倉に住み、いわゆる「鎌倉文士」の中心人物の一人として、川端康成・里見弴・大佛次郎らと文壇・政界・実業界を往還した。俳号「三汀」で俳誌「鎌倉俳句」を主宰するなど俳句にも深く関わり、鎌倉の風土を詠んだ句を多数残した。1952年3月1日、60歳で急逝。
人物像
豪放磊落で社交的、文壇・政界・実業界を自在に往来した文人。裏では病弱と孤独に悩まされたが、表向きは明朗な「鎌倉文士」の顔役として生涯を貫いた。
歴史的意義
鎌倉文士の中核として、戦前戦後の鎌倉文学の土壌を築いた。芥川・菊池・久米のトリオは大正文学を象徴する存在として文学史に刻まれる。俳句においては鎌倉の地名を詠んだ句で後世に知られる。
逸話・エピソード
鎌倉文士の顔役
戦前から鎌倉に住み、鎌倉ペンクラブ初代会長を務めた久米は、川端康成・里見弴・大佛次郎・中山義秀ら鎌倉文士の社交と結束の中心であった。1945年敗戦直後の鎌倉貸本「鎌倉文庫」創業にも関与し、戦後文学の再起に寄与した。
─ 完 ─
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