永禄11年(1568年)、前田利家の末弟・前田秀継の子として生まれた。天正13年(1585年)4月、父・秀継とともに越中今石動城に入城。同年5月の今石動合戦では、神保氏張・佐々平左衛門・前野勝長らおよそ5000の攻撃に対し、父と共にわずか1500の兵で迎撃した。19歳の若さながら将兵をよく叱咤し勇敢に戦ったと伝わる。同年11月29日(天正大地震)、父・秀継が地震により木舟城で圧死すると、利秀は今石動城代となった。木舟城の被害が甚大であったため城下の行政機能を今石動に移し、町割りを行い近隣から寺院を招くなど城下町の整備に努めた。文禄2年(1593年)12月29日(一部史料では文禄3年2月19日)、26歳の若さで病没した。