1565年(永禄8年)、織田信長の家臣・森可成の三男として美濃国に生まれた。本名は成利で、「蘭丸」は通称。1577年(天正5年)、13歳で兄弟と共に信長の小姓に召し抱えられた。聡明で気配りに優れ、信長の信任を一身に受けた。1582年(天正10年)には美濃岩村城5万石を与えられ、若くして大名格の待遇を受けた。同年6月2日、本能寺の変が勃発。明智光秀の軍勢約1万3千に本能寺を包囲された際、蘭丸は主君・信長と共に最後まで戦った。信長が奥に退いて自害した後も弟の坊丸・力丸と共に奮戦し、明智方の安田国継に討ち取られた。享年18。