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PERSON
永井龍男
永井龍男
小説家・俳人・文化勲章受章者
1904-1990 · 享年 86歳
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生涯
1904年(明治37年)、東京・神田に生まれた。文藝春秋社に長年勤め、菊池寛のもとで編集者として出版界を支え、戦後は「オール讀物」「文藝春秋」の編集長を歴任した。一方で自身も短編小説の名手として「朝霧」「風ふたたび」「秋」など多くの名作を発表し、鎌倉文士の一人として川端康成・小林秀雄らと交流した。俳句も早くから手がけ、俳号は用いず本名で作句。長年鎌倉に住み、鎌倉の町と人を詠んだ句を多く残す。1981年に日本芸術院会員、1984年に文化勲章を受章。1990年10月12日、86歳で鎌倉の自宅で没した。
人物像
編集者としての冷静な判断力と、作家としての繊細な感受性を併せ持つ文人。鎌倉の日常と季節を好み、家族・町の人々への温かな眼差しが俳句にも滲む。
歴史的意義
鎌倉文士の代表格として昭和文学史に大きな足跡を残した。俳人としても鎌倉の四季を詠んだ数多くの句で親しまれる。2009年、鎌倉文学館で展覧会「永井龍男——鎌倉の作家」が開催された。
逸話・エピソード
鎌倉に住み続けた文人
昭和初期から鎌倉に住み、川端康成・小林秀雄らと鎌倉文士として交流した。戦後の鎌倉文庫創設にも参加し、戦後文学の復興に寄与。晩年まで鎌倉の自宅に住み続け、町の日常を俳句に詠み続けた。
─ 完 ─
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