薩長同盟の立役者——龍馬と並んで働いた土佐の志士の最期
中岡慎太郎は薩長同盟(1866年)の実現に坂本龍馬とともに奔走した幕末志士である。龍馬が海援隊・外交面を担ったとするなら、中岡は陸援隊を率いて薩摩・長州両藩の実質的な軍事連携を調整した。1867年11月15日、龍馬が京都・近江屋で暗殺された際、中岡も同席していて重傷を負い、2日後の11月17日に没した。享年30歳。犯人については諸説あり(見廻組説が有力)、今も謎が残る。高知県北川村に中岡慎太郎館があり、龍馬と並ぶ土佐の英雄として地元住民に深く愛されている。