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PERSON
新渡戸稲造
新渡戸稲造
農学者・「武士道」の著者
1862-1933 · 享年 71歳
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生涯
岩手県出身の農学者・教育者・思想家。「太平洋の橋にならん」を生涯の志とし、日本とアメリカをはじめ東西文化の架け橋として活躍した。1900年に英語で著した「武士道(Bushido: The Soul of Japan)」は欧米で大ベストセラーとなり、日本の精神文化を西洋に紹介した記念碑的著作。米大統領セオドア・ルーズベルトが感銘を受け多数購入したことでも知られる。札幌農学校(現・北海道大学)でW・S・クラーク博士に師事し、その後アメリカ・ドイツに留学。京都帝大教授・第一高等学校校長・東京女子大学学長を歴任した。国際連盟の事務次長として国際平和にも貢献。旧五千円札の肖像。
人物像
「太平洋の橋にならん」という志に生きた国際人。キリスト教への改宗と武士道倫理の融合という独自の思想体系を持ち、異文化理解の先駆者として西洋から尊敬を集めた。
歴史的意義
「武士道」は100年以上を経た現代でも世界中で読まれる。旧五千円札の肖像として広く知られ、「太平洋の橋」として日米相互理解に果たした役割は歴史的に高く評価される。
逸話・エピソード
「武士道」の誕生——ベルギーの質問から生まれた日本の魂の書
新渡戸稲造が「武士道」を書くきっかけは、ベルギーの法学者・ド・ラブレーから「日本には宗教教育がないのに、どのように道徳を教えるのか」と問われたことにあった。この質問に答えるために英語で書き始めた著作が「Bushido: The Soul of Japan」(1900年)である。武士道の徳目—義・勇・仁・礼・誠・名誉・忠義—を英語で丁寧に説明したこの書は、ルーズベルト大統領が「世界最高の道徳書の一つ」と称賛し、欧米の知識人に日本精神を広く紹介した。
─ 完 ─
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