character/[id]

PERSON
野々村仁清
野々村仁清
色絵陶器の完成者
?-? · 享年 60歳
+ 推しに追加
家系図を見る
生涯
生没年不詳。丹波国野々村(現・京都府船井郡)の出身とされることから「野々村」の姓を持つ。京都の粟田口や美濃・瀬戸で陶芸修行を積んだ後、京都の仁和寺門前に窯を開き、仁和寺の「仁」と本名・清右衛門の「清」を合わせた「仁清」を号した。茶の湯美学を深く理解した金森宗和の指導のもと、茶の湯に使う道具としての格調ある陶器制作を目指した。既存の京焼になかった色絵(上絵付け)技法を研究・完成させ、金彩・銀彩を駆使した絢爛たる色絵陶器を次々と生み出した。その作風は「仁清写し」として後世の陶工たちの手本となり、京焼の水準を飛躍的に高めた。国宝「色絵藤花文茶壺」など今日も多くの作品が重要文化財・国宝に指定されている。
人物像
卓越した技術力と華やかな美意識を持ち、茶人の求める品格と装飾美を高次元で融合させた職人芸術家。
歴史的意義
色絵陶器の技法は弟子の尾形乾山らに受け継がれ、京焼の基礎を築いた。国宝「色絵藤花文茶壺」は日本陶芸の至宝として世界的に知られる。
逸話・エピソード
色絵陶器の創造——仁清の革命的な京焼
野々村仁清は京都・仁和寺の門前に窯を開き、それまでの茶陶になかった鮮やかな色絵(上絵付け)を施した革命的な陶器「仁清焼」を生み出した。金・銀・赤・緑・青を駆使した色絵は蒔絵や日本画の美意識を陶芸に移植したものであり、茶道具に新しい表現の可能性をもたらした。尾形乾山をはじめ多くの後継者がその技法を継承した。
─ 完 ─
📱
アプリで巡礼を楽しむ
App Store からダウンロード
T · O · K · U