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PERSON
岡崎義実
岡崎義実
相模の御家人
生没年不詳
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生涯
相模国の豪族で、源頼朝の挙兵に初期から参じた忠実な御家人。1180年の石橋山の戦いでは劣勢の頼朝軍に加わり奮戦した。子の佐奈田義忠は石橋山の戦いで討死しており、義実の忠義は特筆される。三浦一族と縁が深く、頼朝の鎌倉幕府草創期を支えた武将の一人。
人物像
頼朝挙兵の困難な時期から従った忠義の武士。子を戦で失いながらも主君に尽くした。
歴史的意義
石橋山の戦いにおける忠義の象徴。鎌倉幕府成立の礎を築いた初期の御家人の一人。
逸話・エピソード
子を石橋山に失いながら頼朝に殉じた父の忠義
1180年8月、源頼朝が伊豆で挙兵すると、岡崎義実は三浦一族らとともにいち早く駆けつけた。石橋山の戦いでは頼朝軍が大庭景親率いる平家方の大軍に大敗を喫した。この戦いで義実の子・佐奈田義忠は敵将・俣野景久と一騎打ちとなり、討ち取られた。子を失いながらも義実は頼朝とともに安房へ落ち延び、その後の幕府創設に力を尽くした。石橋山の敗残を乗り越えて関東に戻った頼朝が鎌倉を拠点とし幕府を開くにあたり、岡崎義実のような初期の忠臣たちの命がけの従軍こそが礎となった。子の義忠は現在も「佐奈田霊社」(神奈川県小田原市)に祀られ、武勇の神として崇敬されている。
─ 完 ─
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