大野東人
大野東人
多賀城の創建者・陸奥鎮守将軍
生年不詳-742 · 享年 82歳
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生涯
奈良時代の武将・公卿。神亀元年(724年)、蝦夷の反乱鎮圧にあたり、陸奥国に多賀柵(多賀城)を築いたと伝わり、多賀城碑にその名が刻まれている。天平元年(729年)9月14日、陸奥国鎮守将軍に任命され、蝦夷との交渉・軍事における陸奥国府・鎮守府の中核である多賀城を拠点に東北経営にあたった。天平9年(737年)には多賀柵から出羽柵へ至る直路の開通を進言・実行するなど、律令国家の東北支配の実務を担った。天平11年(739年)4月21日には参議に昇進して公卿に列し、天平14年(742年)11月2日に薨去した。
人物像
軍事と行政の両面から律令国家の東北経営を支えた実務型の将軍。道路開通の進言など、現実的な統治構想力を持っていた。
歴史的意義
彼が創建したと伝わる多賀城は、以後平安時代中期まで陸奥国府・鎮守府として東北支配の中核を担い続けた。多賀城跡は特別史跡に指定され、多賀城碑は「日本三古碑」の一つとして今に伝わる。
─ 完 ─
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