character/[id]

PERSON
千道安
千道安
利休の実子・堺千家
1546-1607 · 享年 61歳
+ 推しに追加
家系図を見る
生涯
千利休の実子(先妻・宝心妙樹の子)として1546年に生まれた。幼少より父に茶の湯を学び、厳格で直截な独自の茶風を磨いた。利休の茶風を純化し、不要な装飾を徹底的に排除した「道安囲い」と呼ばれる茶室形式を考案したことでも知られる。1591年に父・利休が切腹を命じられると、道安は堺に留まって堺千家を興した。養子の少庵が蒲生氏郷・徳川家康の助力で京都で千家を再興する一方、道安は堺の地で茶人として活動し続けた。道安の系統は後に断絶し、千家本流は少庵の系統へと移った。利休の実子でありながら千家の本流とならなかった悲運は、後世の人々の同情を誘う。1607年に没した。
人物像
利休の実子としての誇りを持ちつつ、少庵とは異なる独自の茶風を追求。剛直で妥協を許さない気質。
歴史的意義
堺千家は断絶したが、道安流の茶風は一部の茶人に受け継がれた。利休の茶の多様性を示す存在。
逸話・エピソード
利休の実子・道安——父の茶風を独自に継承
千道安は千利休の実子として茶の湯を学んだが、義弟の少庵が千家を継いだため、堺に居を構えて独自の茶風を展開した。道安の茶風は力強く男性的で「道安囲」と呼ばれる独特の茶室配置を考案した。父利休とは異なる個性を持ちながら、わび茶の精神を自らの解釈で体現した。
─ 完 ─
📱
アプリで巡礼を楽しむ
App Store からダウンロード
T · O · K · U