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PERSON
千少庵
千少庵
千家再興の祖
1546-1614 · 享年 68歳
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生涯
千利休の後妻・宗恩の連れ子として1546年頃に生まれた。利休の娘・お亀と結婚し利休の養子となったことで、茶道の家元千家の一員となる。1591年に利休が豊臣秀吉の怒りを買い切腹を命じられると、千家は断絶の危機に陥った。少庵は蒲生氏郷のもとに身を寄せ、さらに氏郷と徳川家康の取りなしによって秀吉の赦免を得、1594年頃に京都へ戻ることが許された。帰京後は利休が建てた不審庵を再建し、わび茶の精神と道具を守り伝えた。子の宗旦へ千家を継承し、後の三千家成立の礎を築いた功績は計り知れない。1614年に没した。少庵なくして千家の伝統も三千家の繁栄も存在しなかったといっても過言ではない。
人物像
利休の精神を守りつつ、政治的にも巧みに千家を存続させた実務家。温厚で調和を重んじる性格。
歴史的意義
千家再興の最大の功労者。少庵なくして三千家は存在しなかった。
逸話・エピソード
千家の再興——秀吉の怒りを越えて
千少庵は千利休の娘婿であり義子として、利休切腹後に廃絶の危機に瀕した千家の再興を担った。秀吉の怒りにより一時追放されたが、蒲生氏郷らの尽力で赦免され、1594年に千家を再興した。子の宗旦へ家を継がせ、のちの三千家体制の基盤を作った。利休の精神を守る縁の下の力持ちとして、茶の湯の歴史に重要な役割を果たした。
─ 完 ─
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