character/[id]

PERSON
千宗守(一翁)
千宗守(一翁)
武者小路千家・官休庵の祖
1593-1675 · 享年 82歳
+ 推しに追加
家系図を見る
生涯
1593年に千宗旦の次男として生まれた。号は一翁。若い頃に讃岐高松藩の松平家に茶頭として仕えたが、後に京都に戻り、武者小路の地に官休庵という茶室を構えて武者小路千家を開いた。「武者小路千家」の名は所在地である武者小路に由来する。父・宗旦のわびの精神を独自に解釈し、合理的で無駄のない点前を追求した。三千家の中では最も小規模だが、「一よりはじめる」の精神で茶の本質に向き合う清廉な茶風は根強い支持を集めている。弟の江岑(表千家)・仙叟(裏千家)とは異なる独自の路線を歩みながら、祖父利休のわびの精神を時代に合わせて伝えた。1675年に83歳の長寿を全うして没した。
人物像
質実剛健で合理的な性格。華美を排し本質を追求する姿勢は父・宗旦譲り。三千家の中でも特に禅的な精神性を重視した。
歴史的意義
武者小路千家は三千家の中で最も小規模ながら、合理的な点前と質素な茶風で独自の存在感を示す。官休庵は現在も京都に現存し、茶道文化を伝え続けている。
逸話・エピソード
武者小路千家の伝統——三千家の一角を担う茶の湯
武者小路千家は千宗旦の七男・一翁宗守が京都・武者小路に「官休庵」を構えたことに始まる三千家の一つ。表千家・裏千家に比べると規模は小さいが、利休の茶の精神を独自の流儀で継承し、現代まで家元制度のもとで茶道の伝統を守り続けている。簡素で機能的な茶室設計が特徴とされる。
─ 完 ─
📱
アプリで巡礼を楽しむ
App Store からダウンロード
T · O · K · U