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PERSON
泰澄
泰澄
白山開山・越の大徳
682-767 · 享年 85歳
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生涯
天武天皇11年(682年)越前国麻生津に生まれた。11歳で出家し、越知山で修行を積んだ。養老元年(717年)に白山の主峰・御前峰に登頂して瞑想中に白山妙理大菩薩の示現を得たとされ、これが白山信仰の起源となった。その後も各地の霊山を開き、「越の大徳」と称された。ただし泰澄の事績は正史に記載がなく、平安時代に成立した『泰澄和尚伝記』が主要な史料であるため、伝説的要素が多い。神護景雲元年(767年)に86歳で没した。
人物像
霊山に分け入り神仏の示現を求める孤高の山岳行者。白山の厳しい自然と対峙しながら信仰の道を切り開いた先駆者であり、その伝説は山岳信仰の理想像を体現する。
歴史的意義
白山信仰は全国に2700社以上の白山神社として広がり、加賀・越前・美濃の三馬場を中心に繁栄した。白山比咩神社は今も北陸を代表する大社であり、泰澄は山岳信仰の祖として崇敬されている。
逸話・エピソード
泰澄と白山開山——北陸の修験道の聖地を拓いた奈良時代の高僧
泰澄は717年に白山(石川・福井・岐阜三県の県境)に登り、白山神を「菊理媛神」として勧請して白山比咩神社を開いたとされる。奈良時代の高僧として行基・玄昉らと並んで知られ、白山を「霊峰白山」として北陸の信仰の中心地とした。「越の大徳」として崇敬され、富士山・立山とともに「日本三名山」と称された白山の山岳信仰の祖とされる。
─ 完 ─
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