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PERSON
平宗盛
平宗盛
清盛死後の平家総帥
1147-1185 · 享年 38歳
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生涯
平清盛の三男で、清盛の嫡男重盛の死後に平家の事実上の棟梁となった。母は清盛の正室・時子(二位尼)。1181年に清盛が没すると平家一門を率いて源氏との戦いに臨んだが、軍事的才覚に乏しく、木曾義仲の上洛により1183年に都落ちを余儀なくされた。安徳天皇と三種の神器を奉じて西国に逃れ、一ノ谷・屋島と転戦したが、1185年の壇ノ浦の戦いで平家は壊滅。母時子は安徳天皇とともに入水したが、宗盛は海に飛び込んだものの源氏方に引き上げられて捕縛された。鎌倉に送られた後、近江国篠原で斬首された。平家の最期に際して入水できなかったことは後世に批判された。
人物像
温厚だが優柔不断で、乱世の棟梁としての器量に欠けた。子への愛情は深く、処刑前に子の命乞いをした逸話は人間味を伝える。
歴史的意義
『平家物語』では凡庸な武将として描かれるが、その悲哀に満ちた最期は平家滅亡の象徴として語り継がれている。
逸話・エピソード
壇ノ浦で海に飛び込んで引き上げられた悲哀の捕虜
壇ノ浦の戦いで平家が壊滅し、母・二位尼が幼い安徳天皇とともに入水したとき、宗盛も海に飛び込んだ。しかし源氏の兵士に引き上げられて捕縛されてしまった。鎌倉へ護送される途中、処刑前には「息子清宗の命だけは助けてくれ」と命乞いをしたが聞き入れられず、近江国篠原で息子とともに斬首された。母と安徳天皇の武士の覚悟ある最期と対比される宗盛の生き様は、後世から批判されたが、子を思う父親の情は人間的な側面として語り継がれる。
─ 完 ─
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