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PERSON
竹御所
竹御所
源氏最後の血筋
1202-1234 · 享年 32歳
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生涯
1202年頃、二代将軍・源頼家の娘として生まれた。母は賀茂重長の娘とされる。北条氏がその権力を固める中で源氏将軍の一族は次々と命を絶たれ、竹御所は頼朝の血を直接受け継ぐ最後の女性として幕府内で特別な存在感を持った。父・頼家は1204年に殺害され、叔父の実朝も1219年に暗殺されたため、源氏将軍家の血統は男系では断絶した。幕府の正統性維持のために竹御所は大切に処遇され、長じては尼として生きた時期もあったが、1230年(28歳頃)に北条泰時らの取り計らいで四代将軍・藤原頼経の正室となった。源頼朝の血筋と摂関家の血筋を結ぶこの婚姻は幕府の権威付けに重要な意味を持った。しかし1234年、竹御所は難産の末に死産した赤子とともに命を落とした。享年33。この死により源頼朝の直系子孫は完全に途絶え、以後の将軍はすべて京都から迎えられることとなった。
人物像
源氏最後の血筋として重い宿命を背負った女性。政略結婚を受け入れ、幕府の安定のために尽くした。その生涯は源氏の栄枯盛衰を象徴するものであった。
歴史的意義
竹御所の死により源頼朝の直系は断絶し、以後の将軍は藤原氏・皇族から迎えられた。源氏の血統の終焉は鎌倉幕府の性格を根本的に変えた。
逸話・エピソード
源氏最後の血筋——難産の中に消えた33年の命
竹御所は源頼朝の孫にあたり、源氏将軍の直系血統を受け継ぐ唯一の女性として北条泰時らに大切にされた。1230年(28歳頃)、四代将軍・藤原頼経の正室となった。この婚姻は源氏の血と摂関家の血を結びつけることで幕府の権威を補強するものであった。しかし1234年、竹御所は難産の末に死産した赤子とともに命を落とした。享年33。この死により源頼朝・頼家の血統は完全に途絶えた。以後の鎌倉将軍はすべて京都から招かれた皇族か藤原氏となり、幕府の性格は根本的に変わった。
─ 完 ─
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