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PERSON
俵屋宗達
俵屋宗達
琳派の祖
?-1643? · 享年 73歳
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生涯
生没年・出身地など詳しい経歴が謎に包まれた天才絵師。京都で「俵屋」という扇絵・料紙などを手がける絵屋を営んでいたとされ、大徳寺や豊国神社の修復事業にも携わった。本阿弥光悦と出会い、「鶴下絵三十六歌仙和歌巻」など光悦の書の下絵を担当する協働作品を多数制作した。やがて独自の画風を確立し、「風神雷神図屏風」(建仁寺蔵)・「源氏物語関屋澪標図屏風」など大胆な構図と豊かな装飾性を持つ傑作を次々と生み出した。絵の具を乾かないうちに重ねる「たらし込み」技法を完成させたことでも知られ、この技法は後世の琳派に受け継がれた。その革新的な視覚表現は後の尾形光琳に多大な影響を与え、日本美術史上に燦然と輝く存在となっている。
人物像
作品からは大胆にして繊細、伝統を踏まえつつ革新的な精神が読み取れる。歴史から姿を消すかのような無欲さと、芸術への圧倒的な情熱が共存する謎多き人物。
歴史的意義
「風神雷神図屏風」は日本美術の最高傑作の一つ。宗達が開いた装飾画の伝統は光琳・乾山を経て琳派として確立され、日本美術を代表する流派となった。
逸話・エピソード
風神雷神図屏風——謎の絵師が残した日本美術の傑作
俵屋宗達の生没年も素性も不明だが、京都の絵師・工房「俵屋」を主宰し、本阿弥光悦と協力して装飾的な「琳派」の基礎を作った。最大の傑作「風神雷神図屏風」(建仁寺蔵)は大胆な構図と金箔の豪快な使用で日本絵画史上最高峰の作品の一つとされる。没後百年を経て尾形光琳がこれを模写し、琳派の系譜を継いだ。
─ 完 ─
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