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PERSON
巴御前
巴御前
女武将・木曾義仲の側室
1157?-1247? · 享年 90歳
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生涯
平安時代末期・鎌倉時代初期の女性武将。木曾義仲(源義仲)の側室として知られ、義仲とともに平家打倒の戦いに参加した。平家物語によれば、「たぐひなき強弓精兵、馬の上でも徒歩でも、刀・太刀・長刀を自在に操る」と讃えられた。1183年の倶利伽羅峠の戦いや北陸地方の戦闘で活躍したとされる。1184年の粟津の戦いで義仲が源頼朝の弟・義経・範頼の軍に敗れ戦死した際、義仲は巴御前に「女性だから逃げよ」と命じたとされ、最後に敵将の首を取って戦場を離れたという。その後の消息は諸説あり、信濃に帰ったとも、越中(富山)の和田義盛のもとに嫁いだとも伝えられる。実在性に議論はあるが、日本の女武者の象徴的存在。
人物像
勇猛果敢でありながら義仲への深い愛情を持つ女性。戦場での活躍は男性武将をも凌ぐと言われ、主君への忠誠と武人としての誇りを兼ね備えた。「逃げよ」という最後の命令に従いながらも、最後の戦いで誇りを示した。
歴史的意義
日本の女武者の象徴として平家物語・源平合戦の語り継ぎに欠かせない存在。現代の小説・ゲーム・アニメ・ドラマにおいても「女武将」の原型として描かれ続けている。
逸話・エピソード
粟津の戦いの別れ——「女だから逃げよ」と命じた義仲の最期
1184年、粟津の戦いで木曾義仲が源頼朝の弟・義経・範頼の大軍に包囲された。平家物語によれば、義仲は巴御前に「お前は女であるから、どこへでも落ちのびよ」と命じた。巴御前は最後に敵将・御田八郎師重の首を取って馬から引き落とし、甲胄を脱いで戦場を去ったとされる。「弓矢・刀を自在に操り、鬼神のような強さ」と讃えられた巴御前の別れは、日本の女武者伝説の中で最も劇的な場面の一つとして語り継がれている。
─ 完 ─
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