永禄9年(1566年)2月、角館城で戸沢氏16代当主・戸沢道盛の子として生まれる。天正6年(1578年)、病弱な兄・盛重に代わってわずか13歳で家督を相続し角館城主となった。天正11年(1583年)、仙北に侵入した安東愛季を唐松野合戦で破って淀川城を奪回し、天正14年(1586年)には阿気野の合戦で上浦郡沼館城を攻略するなど、若くして「鬼九郎」の異名で恐れられる武将に成長し、北浦郡4万4300石を支配した。天正18年(1590年)、豊臣秀吉の小田原征伐に参陣し3月10日に秀吉へ謁見、所領を安堵されたが、小田原城落城を待たずして陣中で病没した。享年25。