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PERSON
山上宗二
山上宗二
利休の高弟・茶書の著者
1544-1590 · 享年 46歳
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生涯
堺の商人の家に生まれ、千利休に師事して茶の湯を深く学んだ。利休の高弟として頭角を現し、その茶の湯の教えや名物道具の来歴・鑑定を詳細に記録した『山上宗二記』を著した。同書は当時の茶の湯文化を後世に伝える第一級史料として茶道史研究の基礎となっている。直言居士の気性から豊臣秀吉とも臆せず渡り合ったが、1590年の小田原の陣に際して秀吉の怒りを買い、陣中で耳と鼻を削がれた上で斬首されるという壮絶な最期を遂げた。享年46歳。茶人としての矜持と信念を権力者の前でも決して曲げなかった姿は、後世の茶人たちの精神的な範となっている。師・利休が翌年切腹を命じられたことを考えると、師弟ともに権力と正面から衝突した運命に哀れを誘う。
人物像
直言居士で妥協を許さない気骨の人。茶の湯への愛情は深く、記録への執念は並外れていた。権力者にも臆せず自説を貫く剛毅さを持つ。
歴史的意義
『山上宗二記』は利休時代の茶の湯を知る最重要史料。名物道具の記録は茶道具研究の基礎となり、茶道史研究に不可欠な文献として現在も重んじられている。
逸話・エピソード
「山上宗二記」——利休の茶の湯を後世に伝えた記録
山上宗二は千利休の高弟として茶の湯の奥義を学び、師の教えを「山上宗二記」に詳細に記録した。これは当時の茶の湯の規範・道具・作法を伝える貴重な資料となった。しかし豊臣秀吉の怒りを買い、1590年に耳鼻を削がれた上で処刑された。その最期の場でも茶の湯の心を失わなかったと伝えられる。
─ 完 ─
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