千代の内助の功——虎の黒馬購入資金を貯めた賢妻の伝説
山内一豊の妻・千代は「内助の功」の代名詞として有名。有名な逸話によれば、信長が馬揃えを催した際、一豊は名馬を購入する資金がなかった。そのとき千代は嫁入り前から貯めていた十両の黄金を差し出し、一豊はその金で黒馬を購入して馬揃えに参加。一豊の馬は信長の目に留まり、これがきっかけで一豊の出世が加速したとされる。また関ヶ原(1600年)直前には千代が「家康に居城・掛川城を差し出せ」と助言し、この決断が一豊を土佐24万石の大大名へと押し上げたと伝わる。