**日本三大恵比寿(三大えびす)**として知られるのは、兵庫県の西宮神社・大阪の今宮戎神社・神戸の柳原蛭子神社(三宮えびす)である。それぞれ参拝する価値のある由緒ある社だが、関東でもゆかりの深いスポットがある。
全国約3,500社の恵比寿神社の総本社とされる。毎年1月10日には「福男選び」として知られる参拝競走が行われ、真っ先に本殿に到達した3人が「福男」に認定される。この行事は全国放送でも話題となる西宮の冬の風物詩。
東京・恵比寿神社は地名の由来ともなった神社で、かつてのヱビスビール工場跡地(現在の恵比寿ガーデンプレイス)とともに地域のシンボル的存在。商売繁盛を祈る地元商店主の参拝が絶えない。
大神神社(奈良県桜井市)——コトシロヌシゆかりの地
大神神社は事代主命の父神・大国主命を主祭神として祀り、恵比寿神話の舞台となった出雲系の大社。三輪山そのものをご神体とする日本最古の神社のひとつで、出雲国譲り神話ゆかりの場所として事代主命と縁深い。
不忍池弁天堂は上野の七福神巡り(下谷七福神)の弁財天として知られるが、周辺には毎年1月に恵比寿・大黒をはじめとする七福神の縁日が立つ。恵比寿と七福神仲間をまとめて参拝できる貴重なエリア。