水天宮は全国の水天宮の総本社(久留米市)で、天御中主神と安徳天皇を祀る。安産・縁結び・水難除けの神として知られ、東京の分社(蛎殻町)は都内有数の安産祈願スポットとして親しまれている。戌の日は特に多くの参拝者が訪れ、安産守護の腹帯授与で知られる。
大神神社の境内から湧き出る清水は「三輪の御神水」として古くから信仰を集める。三輪山は農業用水の聖地とされ、水の神の加護を求めて農民が古くから参拝してきた。
白山比咩神社は霊峰白山を源とする水の豊かさで知られる。白山の雪解け水は北陸・東海の農地を潤し、「白山おろし」と呼ばれる豊水の恵みとして崇められてきた。全国3,000社を超える白山神社の総本社である。
熊野速玉大社は熊野川の河口近くに鎮座し、川と海の交わる場所の水神信仰を体現する。熊野三山の一つとして世界遺産に登録され、古来より貴族・武士から庶民まで広く参拝された「熊野詣」の聖地である。
多賀大社はイザナギ・イザナミを祀り、生命と水の根源的な守護を司る。「お多賀さん」の愛称で親しまれ、長寿・縁結び・安産のご利益で近畿最大級の参拝者数を誇る。