阿弥陀ヶ滝は奈良時代の僧・泰澄大師(682〜767年)が開いたと伝わる修験の霊場。白山を開山した泰澄がこの滝を発見し、阿弥陀如来の霊地として崇めたと伝わり、「阿弥陀ヶ滝」の名もそこに由来するとされる。以来、修験者たちが滝に打たれる滝行を行う修行場として知られてきた。落差60メートルを誇り、岐阜県内最大級の滝として「日本の滝百選」に選定されている。江戸時代には白山信仰の広がりとともに参拝者が訪れ、白山登拝の禊ぎ場としても機能した。現在も滝行体験のプログラムが提供され、心身を鍛える霊場として現代人にも親しまれている。