姉川古戦場は、元亀元年(1570年)6月28日に現在の滋賀県長浜市野村町付近を流れる姉川河畔で展開された大規模合戦の跡地である。永禄11年(1568年)に織田信長が足利義昭を奉じて上洛を果たすと、北近江の有力大名・浅井長政との関係が緊張。元亀元年4月、信長が越前の朝倉氏討伐を試みたが、浅井長政が朝倉方に寝返ったため、信長は急遽軍を返した(金ヶ崎の退き口)。その約2ヶ月後、信長は徳川家康と連合して浅井・朝倉連合軍との決戦に臨んだ。姉川を挟んで布陣した両軍は激しく衝突し、川が赤く染まるほどの激戦となったと伝わる。最終的に織田・徳川連合軍が勝利し、浅井氏の軍事的基盤は大きく損なわれた。その後、天正元…