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安仁神社
岡山県
神武天皇の兄・彦五瀬命を祀る備前国二宮・延喜式名神大社の古社
種別
神社
アクセス
JR赤穂線「邑久」駅から車で約10分
岡山県瀬戸内市邑久町尾張87
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基本情報
神社
御祭神・御本尊
彦五瀬命
概要
岡山県瀬戸内市邑久町に鎮座する備前国二宮の古社。主祭神は彦五瀬命(神武天皇の兄)で、全国でも安仁神社(ここ)が最も有名な彦五瀬命の鎮座地として知られる。備前国の二宮として平安時代以来の歴史を持ち、『延喜式』の神名帳にも記載される式内社である。境内は瀬戸内海を望む丘陵上に位置し、本殿・幣殿・拝殿が整然と並ぶ静謐な空間を形成している。神武東征の際に先行して難波で戦い、矢傷を受けて大阪の雄水門で薨去したとされる彦五瀬命を祀ることから、「勝利」「武道」の守護神として武人の信仰を集めてきた。境内の楠の巨木は古社の歴史を物語る御神木として大切にされている。
由緒
安仁神社の創建年代は不詳であるが、平安時代中期に編纂された『延喜式』(927年成立)の神名帳に備前国の「名神大社」として記載されており、10世紀以前から朝廷に格式ある社と認定されていた。備前国の二宮として古くから国内有数の格式を誇り、朝廷・武家双方から崇敬を受けてきた。主祭神の彦五瀬命は神武天皇の兄にあたり、神武東征の際に難波で敵の矢を受けて薨去した武神として知られることから、中世以降は武人の守護神として篤い信仰を集めた。戦国時代には支配者の交代に伴い社領の安堵が繰り返された。江戸時代には岡山藩主・池田氏の保護を受け、本殿・拝殿・幣殿が整備されたとされる。明治時代には近代社格制度のもとで縣社に…
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