亀岡(かめおか)は古代から丹波(たんば)国の中心地で、元和元年(1615年)から岡部長盛(おかべながもり)が入城し、その後松平(形原)氏が明治まで丹波亀山藩(5万石)の藩主を務めた。保津川(ほづがわ・桂川の上流)は丹波と山城(京都)を結ぶ水運の要道で、江戸時代には大量の米・材木・炭・丹波産品が京都へ運ばれた。「保津川下り(ほづがわくだり)」は現在も人気の川下りで、激流を舟で下る体験として多くの観光客を集める。亀山城(かめやまじょう)は天正5年(1577年)に明智光秀が築城した平山城で、本能寺の変(1582年)出陣前に光秀がここを居城とし、「ときは今あめが下知る五月哉(ときはいまあめがしたしる5…