三重県桑名市東方に位置する高野山真言宗の寺院で、山号は神宝山、院号は法皇院、本尊は阿弥陀如来。聖徳太子の開創と伝えられ、当初は福田村に「福田寺」として建立されたとされる。室町時代に足利尊氏から「大」の字を賜って「大福田寺」と改称されたと伝わる。戦国期にはたびたび兵火に遭い衰退したが、1662年(寛文2年)に桑名藩主・松平定重の援助を受け現在地に再興された。歓喜天(聖天)を祀る寺として知られ、「日本三歓喜天」の一つに数えられ、「桑名の聖天さん」として親しまれてきた。毎年4月1日・2日の桑名聖天大祭では伊勢大神楽が奉納される。絹本著色釈迦八相成道図・三条西実隆筆の勧進状が国指定重要文化財に、木造阿…