万博記念公園は、1970年(昭和45年)に大阪府吹田市で開催された日本万国博覧会(EXPO'70)の跡地に整備された広大な公園である。万博は「人類の進歩と調和」をテーマに掲げ、77カ国が参加した戦後日本最大の国際イベントであり、会期中に約6,422万人が来場した。万博のシンボルとして芸術家・岡本太郎が制作した高さ70mの「太陽の塔」は、万博終了後も撤去されず、公園のシンボルとして残されることとなった。万博閉幕後の1972年から公園整備が進められ、自然文化園・日本庭園・国立民族学博物館(1977年開館)などが順次整備され現在の姿となった。太陽の塔は2018年(平成30年)に内部が一般公開されリニ…