不動寺(貝沢)は群馬県高崎市貝沢町に位置する高野山真言宗の寺院で、不動明王(大日如来の使者にして護法神)を本尊として祀る。不動明王は煩悩を焼き尽くす火炎を背負い、右手に剣、左手に羂索を持つ忿怒の尊容を示す。密教において不動明王は修行者の守護と悪魔降伏の尊格とされ、護摩修法の中心的な本尊として崇拝される。貝沢町の当寺は江戸時代頃に創建されたと考えられ、不動信仰を通じた各種祈願(厄除け・家内安全・病気平癒等)に応えてきた。同地区の「fudoutera-takasaki」とは別の寺院であり、高崎市内の高野山末寺として現在も活動を続けている。