浜松市中区利町に鎮座する五社神社と諏訪神社が合祀された神社。諏訪神社は延暦年間(782〜806年)に坂上田村麻呂が創建し、五社神社は戦国期に曳馬城(現・浜松城)の城主・久野越中守によって創建されたと伝える。天正7年(1579年)、徳川家康の四男で後の江戸幕府2代将軍・徳川秀忠が浜松城で誕生した際、両社は秀忠の産土神となり以来徳川将軍家の崇敬を受けて朱印地(累計300石)を付与された。旧社殿は昭和20年(1945年)6月18日の浜松大空襲で焼失。昭和35年(1960年)に二社が「五社神社諏訪神社」として合祀され、現社殿は昭和57年(1982年)に竣工した。現在は神社本庁の別表神社に列格している。