和銅元年(708年)、秩父郡から自然銅(ニキアカガネ)が朝廷に献上されたことを機に創建されたと伝わる神社。元明天皇はこの吉報を受けて年号を「慶雲」から「和銅」に改元し、翌年に日本最初の流通貨幣である和同開珎が鋳造された。社地近くの黒谷山一帯が自然銅の産出地であったとされ、金山彦命・国常立命・天照大御神・神武天皇・元明天皇の五柱を祀る。ご神宝として創建時に掘り出されたとされる和銅石2個と銅製の蜈蚣一対が現存する。本殿は昭和39年(1964年)に秩父市中町の今宮神社から移築した江戸中期建築で、秩父市有形文化財に指定されている。また、県指定文化財の蕨手刀(わらびてとう)も所蔵する。「銭神様」として金…