狭山市広瀬に鎮座し、若宇迦能売命を主祭神とします。嘉祥3年(850)の『日本文徳天皇実録』に「武蔵国廣瀬神」として官社に列せられたことが記され、延長5年(927)の延喜式神名帳では武蔵国入間郡五座の一座として「廣瀬神社」の名が確認できます。旧社格は県社で、上広瀬村・下広瀬村の総鎮守として信仰を集めてきました。明治40年(1907)に愛宕神社・浅間神社を合祀し、現在の祭神構成となっています。境内の大ケヤキ2本は樹齢800年以上とされ、埼玉県指定天然記念物に指定されています。広瀬囃子は市指定無形民俗文化財です。