久伊豆神社は、白岡市実ケ谷553-1に鎮座する大己貴命(おおなむちのみこと)を主祭神とする神社。嘉吉元年(1441年)の創建と伝わり、1468年(応仁2年)に近隣の聖天院(現・飯能市)で発見された鰐口の銘文「久伊豆御宝」がこの地の久伊豆信仰を裏付ける最古の史料として知られる。江戸時代には真言宗の延命院が別当寺として神社祭祀を担ったが、明治の神仏分離令により廃寺となった。明治7年(1874年)には村社に列格。久伊豆神社は埼玉県内に57社以上を数える出雲系信仰の神社群のひとつで、大国主命(大己貴命)を祭神とする信仰が武蔵野の元荒川流域を中心に広がったものとされ、その総本社は加須市騎西の玉敷神社である。JR白岡駅から徒歩約20分、または蓮田駅からも車で10分圏内。