本庄市児玉地区に位置する真言宗の古刹で、「金鑚大師」の通称で親しまれる。
正式名称は大光普照寺で、弘法大師空海ゆかりの寺院と伝えられる。
関東八十八ヶ所霊場の札所でもあり、巡礼者の参拝が絶えない。
本堂は重厚な入母屋造で、堂内には大日如来坐像が安置される。
境内には四国八十八ヶ所のお砂踏み霊場が設けられ、手軽に巡礼体験ができる。
毎年2月3日の節分会は盛大で、豆まきに多くの参拝者が集まる。
梅や桜の季節には境内が花で彩られ、写真愛好家にも人気のスポット。
金鑚神社(御嶽山)にも近く、神仏習合の歴史を感じる巡礼路が続く。
児玉地区は古代から交通の要衝で、武蔵七党の児玉党の本拠地でもあった。
本庄早稲田駅からバスでアクセスでき、児玉の歴史散策の拠点となっている。
大光普照寺(金鑚大師)は、大同5年(810年)に弘法大師空海によって開創されたと伝わる真言宗の古刹である。寺号は「大光普照寺」といい、「金鑚大師」の通称で広く知られる。創建地は児玉地区にあり、古代より武蔵国と上野国を結ぶ交通の要衝として栄えた児玉郷に位置する。中世には武蔵七党のひとつ児玉党がこの地を本拠としており、寺院もその庇護のもとで発展したとされる。近世には関東における真言宗寺院の札所として定着し、関東八十八ヶ所霊場の一寺として巡礼者の信仰を集めた。近代以降も地域の信仰の中心として機能し続け、境内には四国八十八ヶ所のお砂踏み霊場が設けられ、手軽に巡礼体験ができる場として整備された。現在の本…