武蔵国入間郡に鎮座する古社で、天穂日命・天夷鳥命・兄多毛比命の三柱を祀ります。大宝2年(702)の棟札に「伊都毛伊波比再造」と記され、延喜式神名帳に記載される式内社・出雲伊波比神社の論社のひとつとされています。弘治3年(1557)には小田原城主北条氏康が棟別銭を免除する朱印状を発し、天正19年(1591)には徳川家康より社領10石の御朱印状を拝領するなど、戦国・江戸期を通じて保護を受けました。正安3年(1301)の鳥居棟札も社に伝わり、古社であることを示しています。江戸時代には「寄木宮」とも呼ばれ、明治2年から現在の「出雲祝神社」の社号が定まりました。入間市指定文化財の古文書群が社蔵されており…