神明神社は伊勢神宮の御祭神・天照大御神(アマテラスオオミカミ)を主祭神とする神社で、伊勢信仰の普及とともに全国に約18,000社が鎮座する。太陽神・皇祖神として最上位の神格を持ち、伊勢講を通じて各地に勧請された。みなかみ町猿ヶ京温泉は赤谷湖畔の温泉地で、関越自動車道の開通以前から上越への道中に栄えた宿場・湯治場である。神明神社は江戸時代に旅人の安全と湯治客の健康を守る鎮守として整備されたとされ、温泉地の守護神として親しまれてきた。明治以降は氏神社として維持され、現在は神社本庁の傘下で例祭が営まれている。