天台宗別格本山の寺院で、建久3年(1192)に鎌倉幕府御家人の中條出羽守藤次家長が、祖父・藤原常光の菩提を弔うため比叡山から金海法印を招いて創建しました。家長の館跡がそのまま寺域となったため、現在も土塁と堀が残存しており、「中条氏館跡」として昭和26年(1951)に埼玉県指定史跡となっています。江戸時代には50石の寺領を与えられるなど格式ある寺として栄え、境内には「熊谷厄除大師」としての信仰も根付いています。本尊は薬師如来像で、絹本著色阿弥陀聖衆来迎図は国指定重要文化財に指定されています。関東ぼけ封じ観音霊場28番・関東百八地蔵尊霊場16番にも数えられ、境内には芭蕉翁三百忌を偲ぶ句碑など多数の…