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国特別名勝・標高1500mの北アルプス秘境—河童橋から望む穂高連峰の絶景と近代登山の発祥地
JR松本駅からバス(シャトルバス経由)約1時間30分
長野県松本市安曇上高地
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長野県松本市に位置する北アルプス(飛騨山脈)南部の梓川上流域に広がる山岳景勝地。標高約1,500mの盆地状の地形に広がる大自然は、国の特別名勝・特別天然記念物に指定されている。河童橋からの穂高連峰の眺望は日本を代表する絶景のひとつ。大正池・明神池・梓川沿いの遊歩道など多様な観光コースが整備され、毎年4〜11月のシーズンに国内外から約150万人が訪れる山岳リゾート。英国人宣教師ウォルター・ウェストンが日本近代登山の発祥地として世界に紹介した地としても有名。
上高地は古来より信濃の奥山として山岳信仰の対象となっていた。江戸時代中期には梓川沿いの地が「神の地」として霊地視されていたと伝わる。近代的な記録では、1878年(明治11年)に英国人宣教師ウォルター・ウェストンが訪問したことが注目される。ウェストンは穂高岳・槍ヶ岳など北アルプスの山々に登頂し、著書『日本アルプスの登山と探検』(1896年)で上高地と周辺の山岳を欧米に広く紹介。これが日本における近代登山文化の発祥の契機となり、1905年には日本山岳会が創立された。1915年(大正4年)には焼岳の噴火によって梓川がせき止められ大正池が形成された。1927年(昭和2年)に自動車道路が整備されて一般観…
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