伊豆の国市神島に鎮座する古社で、延喜式神名帳(927年)に記載される伊豆国田方郡の式内社「伊加麻志神社」(小社)および「大朝神社」(小社)の論社の一つとされる。主祭神は長白羽命で、麻を植えて青和幣を作ったとされる麻の守護神であり、伊勢の麻続氏の祖神にあたる。江戸時代の史料には「駒形権現 神島村 元神益」として記録され、当時は白馬明神とも称されていた。天保13年(1842年)の棟札が現存し、境内には木製の男女神像と木彫りの馬像が納められていた記録もある。毎年8月1日夕刻に行われる「河かんじょう」は、竹製の筏に松明を立てて川に流し水霊を鎮める神事で、地域の水難除けの伝統として引き継がれている。