神部神社・浅間神社・大歳御祖神社の三社からなる複合社で、「静岡浅間神社」と総称される。駿河国の総社として府中(現静岡市)の中心に鎮座し、神部神社は垂仁天皇の御代(約2,100年前)、大歳御祖神社は応神天皇の御代(約1,700年前)の創建と伝える。浅間神社は延喜11年(901年)に富士山本宮浅間大社の御分霊を勧請して成立した。徳川家康は天文24年(1555年)に当社で元服を行ったと伝えられ、三代将軍徳川家光から2,313石の神領を付与された。文化4年(1807年)の大火後、延べ60年・約10万両を費やして再建された現在の社殿群は桃山様式の豪華絢爛なもので、建造物26棟が国の重要文化財に指定されて…