春日部市に位置する真言宗の寺院で、不動明王または観世音菩薩を本尊として延命長寿の御利益で知られる。延命院の名は命を延ばす寺院という意味を持ち、病気平癒と長寿を願う参拝者が訪れる信仰の場。春日部の農村地帯に根付いた寺院として、地域住民の健康と長寿を守護する場として機能してきた歴史がある。真言密教の護摩祈祷が定期的に行われ、燃え上がる護摩の炎の中での祈祷が参拝者に強い印象を与える。地域の葬祭・法要の場として長く機能し、春日部市民の先祖供養を支えてきた。日光街道の宿場文化と共に歩んできた春日部の歴史と文化を守る寺院として、今日も活発な宗教活動を続けている。