金峰神社は由利本荘市に鎮座する神社で、金峰山を御神体山として祀る山岳信仰の神社である。金峰山(きんぽうさん)は由利地方の霊山として古くから信仰され、金の峯(みね)という名が示すように黄金の輝きを持つ霊峰として崇められてきた。祭神には金山彦神を中心とした山の神々を祀り、鉱山・農業・開運のご利益があるとされる。由利本荘市は雄物川支流の子吉川流域に広がる地域で、古くから農業と交通の要地として栄えた。この地の鎮守として金峰神社は地域住民の篤い信仰を集め、例祭には多くの参拝者が訪れる。境内からは由利平野と日本海方面の眺望が開け、雄大な自然景観の中に神域が広がっている。山岳信仰と地域産業の守護神が結びついた由利地方の重要な神社である。