弘法山は弘法大師空海が修行した地と伝えられる霊山。
弘法大師は平安時代初期に真言宗を開いた高僧である。
各地に弘法大師ゆかりの伝説が残り、弘法山もその一つ。
山頂の大師堂は弘法大師を祀り、修験道の修行の場としても機能した。
弘法大師が杖を突くと水が湧いたという「弘法の清水」伝説は全国に見られる。
秦野は名水の里として知られ、弘法伝説と水の恵みが結びついている。
中世には修験者たちがこの山で修行を行った。
江戸時代には秦野の人々の信仰登山の対象となった。
明治以降は桜の植樹が進み、花見の名所として発展した。
昭和に入りハイキングコースが整備され、多くの登山者が訪れるようになった。
現在は秦野市の…