糸島市高祖山(標高416m)の山麓に鎮座する古社。貞観19年(877年)の『日本三代実録』に「高礒比咩神」として従五位下を授けられた記録があり、国史見在社として古くから知られる。現在は彦火々出見命・玉依姫命・息長足姫命(神功皇后)の三柱を祀り、神功皇后が三韓征討の後にこの地に社殿を建てたとの伝承を持つ。建久年間(1190〜1199年)頃に現在地へ遷座したとされ、中世には高祖山に城を構えた原田氏が社を庇護し、近世には福岡藩黒田家からも崇敬を受けた。大正15年(1926年)に県社へ昇格。境内では春秋に高祖神楽が奉納されており、古来の祭祀の伝統を今に伝える。当社が鎮座する糸島地域は『魏志倭人伝』に記…