浄土宗の寺院で、山号は蓮生山と称します。平安末から鎌倉初期の武将・熊谷次郎直実は、一ノ谷の合戦で平敦盛を討ったことを深く悔いて出家し、法名を蓮生法師と称しました。元久2年(1205)頃、蓮生が晩年に故郷・熊谷に戻り、自らの旧居に草庵を結んで念仏を唱えたのが当寺の始まりと伝わります。その後、天正年間(1573〜1593)に中興され、慶長9年(1604)には徳川家康より30石の御朱印領を拝領しました。本尊の阿弥陀如来像は恵心僧都(源信)の作と伝えられています。境内には「小富士見亭」の史跡があり、徳川家康が富士山を望んだ古跡として伝えられています。直実ゆかりの地として、熊谷市を代表する浄土宗の名刹で…