岐阜県中津川市に所在する馬籠宿は、江戸時代の中山道六十九次の宿場の一つ(43番目)で、現在は石畳の坂道沿いに江戸時代の町並みが保存された観光地。明治を代表する文豪・島崎藤村の出身地として知られ、代表作「夜明け前」の舞台となったことで文学的にも名高い。現在も藤村の生家が「藤村記念館」として公開されており、多くの文学ファンが訪れる。馬籠宿から妻籠宿(長野県南木曽町)まで続く「馬籠・妻籠ウォーキングコース」(約8km)は、江戸時代の中山道の面影を辿る人気のトレッキングルート。標高600mの山間に位置するため、春の桜・夏の緑・秋の紅葉・冬の雪景色と四季折々の絶景が楽しめる。外国人観光客にも人気の高い日本の原風景スポット。