秩父郡皆野町下日野沢に位置する曹洞宗の寺院で、山号を日沢山と号します。本尊は千手観世音菩薩(室町時代作と伝わる一木造り)。秩父三十四観音霊場の第三十四番札所であり、西国三十三所・坂東三十三箇所・秩父三十四箇所を合わせた日本百観音霊場の結願寺としても知られます。観音堂前には各霊場の砂を納めた「百観音お砂踏み」が設けられ、参拝することで百観音巡礼に等しい功徳が得られるとされます。堂の右手の崖下には「水くぐりの岩屋」と呼ばれる石灰岩の岩窟があり、巡礼者がここをくぐって身を清める「胎内潜り」を行ったことが寺名の由来と伝わります。岩窟から湧く「長命水」とともに皆野町指定史跡となっており、結願後は善光寺と…